以前、地震があって不通となっていた箱根登山鉄道が復旧し、コロナ禍により簡素だった宿泊プランが元に戻りつつあるので、久しぶりに箱根の方へ出かけてみようと思います。
新宿から小田急ロマンスカーで行く、週末休暇の過ごし方の王道。箱根湯本でまったりするもよし。足をのばして芦ノ湖の方へ向かうもよし。(ちなみに小田急線は、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、乗車前に思い出横丁周辺の金券屋さんで切符を買うと安く乗れます。新宿ー小田原間は、定価\891.-のところ、\640.-でした(5月上旬調べ)。往復で500円お得)
私が以前よくお世話になったホテルが強羅にあります。ヨーロッパの山あいにありそうな外観で、
とても静かで落ち着ける場所でした。箱根の温泉の泉質はバラエティーに富んでいると聞きますが、こちらは カルシウム・マグネシウム ‐ 硫酸塩・塩化物泉と言うそうで、白く濁っていて、若干ヌルヌルする感触。熱過ぎず、しかも湯上りの後も保温効果と言うか、温かさが持続し、湯冷めしにくいような特徴がありました。
夕食はフランス料理のフルコースで、正統派と言う感じです。テーブルマナーを学べるような格式を感じますが、カジュアルな雰囲気で、比較的安価でフレンチを堪能できるので好評だったようです。
ホテルに居るときは、なぜかスマホを見たりする気にならなくなります。騒々しさがまったくないシーンとした空間。たまに聞こえる鳥の声。これぞ「休暇」と言うものでしょうか。
良い一日を!
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