月を愛でる夜に聴きたい曲3選

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4月20日が、二十四節気で言うところの「穀雨」だったので、このところ雨の日が多かったのは、頷けますが、帰宅時間のにわか雨は、なかなか悩ましいところですね。そんな折に、雲が切れて、月が煌々と輝く夜空は、安らぎを覚えます。そんなわけで、今日はタイトルに「月」が入る洋楽の名曲を3つ、共有させて頂きたいと思います。

 

「Fly me to the Moon」ジャズのスタンダードナンバーとして有名ですね。リリースされたのは、デッカ・レコードから、1954年の事でした。作詞作曲はバート・ハワード。普段よく耳にするのは、編曲家ジョー・ハーネルと言う人が1962年にボサノバ風にアレンジしたものだそうです。

”私を月へ連れて行って。私の心を歌で満たして。…(言い換えれば)誠実でいて。愛してる”

アメリカでは、アポロ計画と相まってヒットとなった時期もあったようです。

 

「Blue Moon」日本でも月が青い旨の名曲がありますね。そう、「月がとっても青いから」です。菅原都々子さんでしたか、こちらも思い出して聞いてみると懐かしいですね。さて、ブルームーンは、リリースがなんと1934年だそうです。作詞:ロレンツ・ハート、作曲:リチャード・ロジャース。古くは、ドゥーワップでもヒットしていますが、やはりジャズ・スタンダード調の方が耳慣れている感じがします。歌詞は、私的意訳になりますが、独りぼっちでいた自分が、愛する人が現れたことで、孤独でなくなった、孤独な青い月が金色に変わった、という風に聴き取りました。

 

「Moon River」1961年の映画「ティファニーで朝食を」でオードリー・ヘップバーンが歌っているのをご記憶の方もいらっしゃると思います。素敵でしたね。作詞:ジョニー・マーサー、作曲はあのヘンリー・マンシーニです。”(辛いことがあって)貴方がどこへ行こうとも、私たちはいつも一緒、2人の放浪者。世界を旅するんだ、人生の旅路。”といった感じでしょうか。

私事ですが、昔住んでいた、最寄りの駅:JR京浜東北線の西川口駅の発車メロディーがこの曲でした。この曲を聴くと、当時の事を思い出します。

 

いずれも多くの歌手がカバーしています。どなたでオンエア致しましょうか?

良い一日を!

 

 

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