昨日、日比谷公園を散策していたら、食のフェステイバルが開催されていました。パエリャとタパスと書かれていたので、おそらくスペイン系の食のフェステイバルなのでしょう。大変にぎわっておりました。本日日曜まで開催との事です。至ることろで花々も咲き誇っていましたし、散策にいかがでしょうか? 。。話が逸れ失礼致しました。。
偉大なミュージシャン、ルイ・アームストロングについて書きたいと思います。ニューオリンズ出身のジャズ・トランぺッター、作曲家であり、歌手であり、大いなるエンターテイナーですね。愛称は「サッチモ」。Satchel(カバン)+Mouth(口)でサッチモ。つまり大きな口、そして厚い唇、丈夫な歯。それがトランぺッターに向いていたと言われていますが、何よりもスウィング感という、ジャズに不可欠な感性は、天性のものだったのではないでしょうか?
昨日オンエアさせて頂いた曲「この素晴らしき世界」は1967年の大ヒット曲でした。およそ70年の彼の生涯の中で1967年は 66歳くらいでしょうから、もう晩年と言えると思います。ルイ・アームストロングの生涯を見てみますと、人種差別に相当苦しんだ人生だったようです。しかしそんな彼が66年余り生きてきて、たどり着いた結論がこれです。”この世の中って、なんて素晴らしいんだろう”(What a Wonderful World !)。この曲には、〈皮肉〉や〈憎悪〉が一切ないんです。凄いです。学校の音楽の教科書に載っていてもおかしくない名曲だと思います。
良い一日を!
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