典型的なアメリカンロックバンドと言えると思います。1980年代に数々のヒットを放ち、特にバックトゥーザフューチャーの主題歌で名を馳せました。
ボーカルのヒューイのハスキーな声は、古いロックを基盤にしたストレートなサウンドにマッチしていて、陽気で前向きなアメリカ人気質を感じさせます。
1曲目 Jacob’s Ladder
旧約聖書に出てくる、天使が地上に降りてくると言われている「ヤコブの梯子」がタイトルになっていますが、これになぞらえ、「一歩一歩、一つずつ、前進しよう。明日という日を、今日より良き日とするために」と、自らを奮い立たせているようです。向上心満載。頑張ろうという気にさせてくれる曲です。
2曲目 Heart of Rock’n Roll
ズバリタイトル通りの内容ですね。ニューヨークは最高最先端と言いつつ、昔から変わらないロックの魂は今も生き続けていると歌っています。流行が変わっても本質は変わらない。魂のこもった一曲。フェイドイン、フェイドアウトともに心臓の鼓動。圧倒されます。
良い一日を!
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