病院について考えたこと。

life

最近、目が悪くなった母親に付き添い、眼科医を訪ねました。

すでに病状や手術の必要性は分かっていたので、医師とも単刀直入に話してみました。

 

まずは地元の診療所へ行ったのですが、当然そこでは手術できるわけではなく、

いずれ紹介される大病院に出向くことになるので、

その診療所がどこの病院を紹介して下さるか、あらかじめ情報収集しておきました。

案の定、手術を前提に、都内の大学病院あての紹介状を書いて頂きました。

その大学病院は、手術の実績が豊富で、安心して任せられると思っておりましたが

その結果は、期待以上でした。

 

最近の大病院は、紹介状がないと別途手数料(5千円!)を取られますので、

紹介状は必須です。(ご存じの方も多いと思いますが)

ものすごい数の患者を診るのですから、当然の仕組みなのでしょう。

 

病院内の設備は整っていて、とても清潔な環境にあえて驚きました。

コロナの問題もあるので、出入りするのに消毒検温と面倒なご時世ですが

この基本動作が人の命を守ると思うと、怠ける気にはなりません。

特にありがたかったのは、患者に対する医師や看護師の対応ですね。

なるべく平易な表現を使い、お年寄りにも理解できるように話そうとする。

面会禁止の見舞客に対する心配りや言伝を介する提案力は大したものです。

 

入院に際し、身の回り品の調達から入院手続きまで一日がかりで、

帰り際には、ごった返していた受付ロビーも人一人いませんでしたが、

手術の成功を祈りつつ病院を後にしました。

後日、母親から手術が無事終了したと、明るい声で報告があり安堵した次第です。

 

良い一日を!

 

 

 

 

 

 

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